ギア比


ピストは基本的には変速が出来ないので、ギア比は決めてしまったら変更するには前のギアか後ろのギアを交換するしかありません。 ”基本的には”・・・と書いたのは例外があって、小ギア(リアのホイールに固定されている小さい方のギア)は、ハブによっては左右に別の歯数のギアを付けておく事でスパナ1本でギア比を交換できるからです。(つまり、タイヤをひっくりかえして付け直せば良い。私は一応15と16を付けてあります。) さらに、大ギア(クランクについている方)も、実際に2段になっているのを見た事があります。 乗っている時には変速できませんが、ロードのクランクを使うことで前ギアも2段にしてありました。 トレーニングに使用されるということで、目的に応じてチェンを手で移動させているのでしょう。 なるほどね〜。

現在の私のピストは47 x 15 = 3.13というギア比になっています。 ホントは前ギアは48Tのつもりだったんですが、よく見てみたら47Tでした。 で、今回これを 49 x 15 = 3.27 という、ギア比にまで上げてみようと思っているのですが・・・。 問題の49Tのギア板がもったいなさすぎて使えず。 試しに手許にあったオブジェ用の51Tを付けてみたんですが、これはさすがに一目見ただけでも尋常ならざるサイズでした。 で、今のところ49Tのアルミ合金のギア板をヤフオクあたりで調達するか、或いは、別の線で中古を探すか・・・しばし考え中です。

しかし、ちょっと検索してみたところ、選手のギア比は最近は4.00が主流とか。 52 x 13 ですってよ、奥様〜。 ってことでまるっきり人間とは思えません。 しかし、YouTube等で見つけた小嶋選手の太もも(74cm!)とか見てると、「まぁ、それもありかな?」なんて気分になってきます。

しかし、改めて(YouTubeで)見ても小嶋選手は強いねー! あり得ない強さ。 現時点で一番強いんじゃないかな。 カッコイイです。
(例えばこちら:http://www.youtube.com/watch?v=t1kUrRbDtT8