ブルホーンバーの時の写真


ピストのハンドルをドロップハンドルに変更したので、以前のブルホーンバー時代の写真をアップしておこう。

ハンドルバーは日東の幅370mmのもので、ドロップ幅はそれほどでも無い40mmくらい? その先端部の上に持ち上がっている部分を切ってそこにPROFILE DESIGNのQUICKSTOPというブレーキレバーを装着している。

ブレーキワイヤーはハンドルの中を通っているが、これは某店店主の工作によるもので、買った状態では穴は空いていない。 このPROFILE DESIGNのブレーキレバーはワイヤーをパイプの中に通すタイプなので、この細工が無いとブルホーンバーに装着できない。 また、レバー比というのか、ワイヤを引ける長さがそれほど無いので、ブレーキの調整はそこそこシビア。

また、先端をカットしているのだが、先端部と途中の部分のパイプの内径が異なる点にも注意が必要。 ブルホーンバーはその構造上、先端部にブレーキを装着することを想定されていて、先端部(通常少し持ち上がっている部分)のパイプの肉厚は少し薄くなっている。 ところが、途中部分のパイプは強度のためにもある程度の厚さを持っていて上記のブレーキレバーはそのままでは内蔵できないという訳。 ここは丸ヤスリでゴシゴシと削って微妙な厚さになるまで調整してから装着した。

そんな苦労のかいもあって、素人細工にしてはキレイにまとまって大満足だった。 だったんだけれど、ブルホーンバーの最大の難点はポジションのバリエーションが(ほとんど)無いということ。 もう少し下を持ちたいと思った時に、ステムを下げるしか無いのだが、スレッドタイプだとヘッドチューブに下付してしまうので、実はこれ以上下げられないのだ。 なので、ステムを切らない限りはもうどうしようも無いのである。

で、さんざん悩んだ末にノーマルなドロップハンドルに換装してみたという訳。 余ったハンドルとブレーキレバーはもったいないので、製作予定の街乗りお気楽ロードバイクに使おうかと思っている。(ホントはそっちはフラットバーでやるつもりだったんだけどね)